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NIRS(近赤外分光法)とは?

NIRSの原理

NIRS(近赤外分光法)の基本原理は、NIRSデバイスに使用されている近赤外光が頭皮・肌組織を透過する事実に基づいております。

NIRSシステムでは発光部と受光部の間を通常1チャンネルと呼びます。

NIRSデバイスには近赤外光を照射する【発光部】と照射した近赤外光を受信する【受光部】があり発光部から照射された近赤外光は人体の肌組織を通過し受光部で受信します。

NIRSシステムで数値化しているものは?

NIRSシステムでは酸化ヘモグロビン(oxy-Hb)と非酸化ヘモグロビン(deoxy-Hb)とトータルヘモグロビン(totalHb)の変化を数値化します。

生物組織内にあるヘモグロビン(Hb)は近赤外光を吸収する性質があり、また酸素を取り込んだヘモグロビンとでは近赤外光の吸収率が異なる特性があります。

ヘモグロビン(Hb)は活性化すると酸素を取り込み酸化ヘモグロビンに変化する性質がありますので、その2つの変化量を【近赤外光を吸収する】という特性を利用し数値化しています。

NIRSシステムの計測方法

NIRSは近赤外光の発光部と受光部を肌組織に密着させて計測します。

Artinis社のNIRSシステムは脳活動計測以外にも筋活動計測デバイスもあり人体のあらゆる箇所を計測可能です。

※頭頂部のような髪がある範囲を計測する場合は髪を避けて頭皮にセンサーを密着させる必要があります。

NIRSシステムの活用分野

NIRSシステムで脳活動/筋活動を数値化するデバイスとして様々な分野でご使用されております。

例えば運転手の感性評価、やスポーツ活動中の疲労解析、幼児の直感的な脳活動観察など人間工学、スポーツ科学、認知科学、、ニューロマーケティング、ブレインインターフェイスなど様々な分野でNIRSシステムは活躍しています。