Qualisys

デイジーチェーン方式とは 

一般的なモーションキャプチャーシステムのカメラ接続方式は主にスター型接続が主流です。スター型接続とは画像処理ボード/ハブユニットを中心とし各カメラを接続する方式となります。
一方、Qualisysモーションキャプチャーシステムはカメラとカメラをケーブルで直接連結し数珠つなぎのように接続するデイジーチェーン接続方式を採用しております。
通常必要とされる画像処理ボード/ハブユニットを各カメラ内部に搭載する事で別体の画像処理ボードを必要としません。 その為、カメラとカメラをケーブルで直接連結し数珠つなぎのように接続するデイジーチャーン接続が可能となりました。
Qualisysモーションキャプチャーシステムはデイジーチェーン接続方式を採用している唯一のシステムです。


設置時間を大幅に短縮し時間コストを削減

従来のスター方式は画像処理ボードからカメラの位置までの距離に合わせたケーブル長が必要となっておりました。様々な長さのケーブルをカメラから画像処理ボードまでの距離を確認し接続しなければなりません。
デイジーチェーン方式は隣にあるカメラとカメラを一本のケーブルで接続するだけです。ケーブルの取り回しなどを考える必要がなく 誰でも簡単にセッティングが可能です。 従来の スター型接続方式の半分以下の時間でカメラセッティングが完了しますので持ち運んで現場で計測なども容易となります。計測スタジオから持ち出して屋外で計測するなど、従来のモーションキャプチャーシステムとは違った運用もQualisysモーションキャプチャーシステムであれば可能です。


安定したデータ転送と低いシステムレイテンシー

従来のスター型モーションキャプチャーシステムではカメラから画像処理ボードまでのデータ転送速度にバラツキがありカメラ台数が多いと通信が不安定になったり、レイテンシーが多く発生したりしておりました。
Qualisysカメラは画像処理ボードを内蔵している為、各カメラが撮影と同時に画像から位置座標を算出し、数値データのみを転送します。 各カメラから出力した時点で 軽量なデータとなっている為、トップクラスの低システムレイテンシー(カメラシャッターから3次元座標出力までのシステムレイテンシー)を実現しており且つ、データ量が非常に軽い為、大規模カメラシステムにおいてもシステムレイテンシーにほとんど影響いたしません。その為、 ノートPCで問題なく運用が可能で安定した計測を実現します。デイジーチェーン方式を採用しているQualisysモーションキャプチャーシステムはリアルタイム計測に適したシステムです。


フレキシブルにシステム変更が可能で様々な運用が可能

デイジーチェーン方式はカメラ増減が簡単に行えます。従来のスター型の場合、画像処理ボードのスペックによりカメラ接続台数などの制約がある為、買い足しや買い直しが発生します。 デイジーチャーン式は画像処理ボードがない為、画像処理ボードの接続可能スペックに依存する事なくカメラ接続台数に制限がなくカメラとケーブルさえあれば即座にカメラシステムを変更する事が可能です。
また、Qualisysモーションキャプチャー専用ソフト【Qualisys Track Manger】のライセンスは無制限となっておりますので制御用パソコンを複数用意すれば計測システムを分離し独立したシステムとして、それぞれ別の計測場所にて運用する事が可能です。複数の研究室やチームでご使用する場合やプロジェクト事で制御パソコンを分けセキュリティを強化する事もQualisysシステムであれば運用可能です。